FAQ
ALPS処理水/トリチウム/モニタリングについて
QそもそもALPS処理水が安全ならば貯める必要はないのではないか?安全でないから貯めているのではないか?
A技術的には安全に処分することは可能ですが、風評影響などの社会的な影響について検討するため、敷地内に貯蔵されてきました。
トリチウムは国内外の原子力施設において、規制基準を遵守した上で実際に処分されており、その周辺からトリチウムが原因とされる影響は確認されていません。福島第一原発に貯蔵されるALPS処理水も、2020年4月にIAEA(国際原子力機関)から出されたレビューにおいては、海洋放出について「技術的に実行可能であり、時間軸の要求も満たす」と評価されています。一方で、処分を行うことにより発生しうる、風評影響などの社会的な影響について検討するため、当面の間敷地内に保管することとしてきました。6年以上にわたる専門家による検討や、4000件を超える書面意見等を踏まえ、海洋放出を行う方針を決定しました。
ALPS処理水/トリチウム/モニタリングについて
- QALPS処理水とは何か?汚染水と何が違うのか?
- QなぜALPS処理水を流すのか?貯めていればいいのではないか?
- QそもそもALPS処理水が安全ならば貯める必要はないのではないか?安全でないから貯めているのではないか?
- QALPS処理水にはトリチウム以外の放射性物質が含まれているのではないか?
- Qトリチウムとは何か?
- Qトリチウムは放射性物質であり危険でないのか?
- Qトリチウムは魚に濃縮され、魚を食べると危険ではないのか?
- QALPS処理水の海洋放出にあたって、どのようなモニタリングが行われているのか?
- QALPS処理水の海洋放出にあたり、周辺海域のモニタリングで放出水が十分拡散していないような状況等が確認された場合はどうするのか?