FAQ
ALPS処理水/トリチウム/モニタリングについて
QALPS処理水とは何か?汚染水と何が違うのか?
A原子力建屋内で燃料デブリに触れて放射性物質を含んだのが「汚染水」で、そこからALPS(多核種除去設備)などを用いてトリチウム以外の放射性物質を規制基準以下まで取り除いたものが「ALPS処理水」です。
「汚染水」と「ALPS処理水」は異なります。「汚染水」は、多くの放射性物質を含み、事故後毎日原発建屋内で発生しています。「処理水」は、ALPS(多核種除去設備)などを用いて浄化処理を行うことによってトリチウム以外の放射性物質について、環境放出の際の規制基準を満たすまで浄化した水のことをいいます。
ALPS処理水/トリチウム/モニタリングについて
- QALPS処理水とは何か?汚染水と何が違うのか?
- QなぜALPS処理水を流すのか?貯めていればいいのではないか?
- QそもそもALPS処理水が安全ならば貯める必要はないのではないか?安全でないから貯めているのではないか?
- QALPS処理水にはトリチウム以外の放射性物質が含まれているのではないか?
- Qトリチウムとは何か?
- Qトリチウムは放射性物質であり危険でないのか?
- Qトリチウムは魚に濃縮され、魚を食べると危険ではないのか?
- QALPS処理水の海洋放出にあたって、どのようなモニタリングが行われているのか?
- QALPS処理水の海洋放出にあたり、周辺海域のモニタリングで放出水が十分拡散していないような状況等が確認された場合はどうするのか?