FAQ

ALPS処理水/トリチウム/モニタリングについて

QALPS処理水とは何か?汚染水と何が違うのか?
A原子力建屋内で燃料デブリに触れて放射性物質を含んだのが「汚染水」で、そこからALPS(多核種除去設備)などを用いてトリチウム以外の放射性物質を規制基準以下まで取り除いたものが「ALPS処理水」です。

「汚染水」と「ALPS処理水」は異なります。「汚染水」は、多くの放射性物質を含み、事故後毎日原発建屋内で発生しています。「処理水」は、ALPS(多核種除去設備)などを用いて浄化処理を行うことによってトリチウム以外の放射性物質について、環境放出の際の規制基準を満たすまで浄化した水のことをいいます。