FAQ

福島の安全性について

Q福島の安全性は第三者機関が確認しているのか?
A 福島第一原発についてIAEAは、「安定状況への移行がなされた」と評価し、福島での健康影響についてWHOやUNSCEARは、「原発事故による放射線の健康影響が確認される可能性は小さい」と評価しています。

IAEA(国際原子力機関)は、福島第一原発の廃炉における計画と実行について計4回調査を行い、2018年11月には最終報告書を取りまとめました。報告書では、「IAEA調査団は,福島第一原発の緊急的な状況から安定的な状況への移行において,重要な進捗が達成されたと認識している。」と評価しています。

また、WHO(世界保健機関)は、「今回の事故による放射線によって疾患の罹患の増加が確認される可能性は小さい」と評価しています。

さらに、UNSCEAR(国連科学委員会)は、「事故により日本人が生涯に受ける被ばく線量は少なく、その結果今後、放射線による健康影響が確認される可能性は小さい」と評価しています。