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福島の復興の現状

An Extraordinary Journey to Fukushima An Extraordinary Journey to Fukushima
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安全性について
福島県内・主要都市の空間線量率
避難指示等区域
福島県各地の空間における放射線の量は海外の主要都市とほぼ同水準です。
福島・東京:令和5年9月の平均値
パリ:平成29年10月15日
ロンドン:平成30年1月24日
ニューヨーク:平成31年1月18日
北京・ソウル:令和元年9月24日
シンガポール:令和元年9月26日
ベルリン・香港:令和元年9月27日時点
【出典】
福島:福島県災害対策本部(暫定値)
東京:原子力規制委員会「放射線モニタリング情報共有・公表システム」
ケララ:「UNSCEAR 2008 報告書」
その他は日本政府観光局
除染やインフラの整備等により、着実に避難指示の解除が進み、福島県土に占める避難指示等区域の面積は約12%から約2.2%まで縮小。
2024年4月時点
インフラ・観光・輸出の状況
帰還・移住等に向けた
インフラの整備
福島県の
外国人訪問数
福島県産品の輸出状況
道路や鉄道の他、避難指示解除の進展等に伴う帰還や移住の増加により、避難地域における公営住宅や商業施設、医療・介護施設など、帰還・移住等に向けた生活環境の整備が進む。
復興道路・復興支援道路 復興道路・復興支援道路
復興道路・復興支援道路
2021年12月全面開通
JR常磐線 JR常磐線
JR常磐線
2020年3月全線開通
浪江町:道の駅なみえ 浪江町:道の駅なみえ
浪江町:道の駅なみえ
2021年3月開業
富岡町:ふたば医療センター附属病院 富岡町:ふたば医療センター附属病院
富岡町:ふたば医療センター附属病院
2018年4月開院*
双葉町:駅西住宅 双葉町:駅西住宅
双葉町:駅西住宅
2022年10月入居開始*
大熊町:学び舎ゆめの森 大熊町:学び舎ゆめの森
大熊町:学び舎ゆめの森
2023年4月再開
*出典:福島県 復興・再生のあゆみ(第14版)
復興が進むにつれ、国外から福島県へ多くの観光客が訪れています。外国人訪問客は、震災前より増えています。
                  出典:宿泊旅行統計調査 観光庁
                  (注) 従業員数10人以上の宿泊施設を対象。
                 2020年〜2022年は新型コロナウイルスによる移動制限等で減少
2022年度の福島県産品(アルコール類、加工食品、農畜産物、工芸品)の輸出額が約13億8千万円と過去最高を更新しました。
出典:福島県県産品振興戦略課
創造的復興
ロゴ
福島国際研究教育機構(略称:F-REI)
福島国際研究教育機構(Fukushima Institute for Research, Education and Innovation 略称:「F-REI: エフレイ」)は、福島復興再生特別措置法に基づき、令和5年4月1日に設立された特殊法人です。福島をはじめ東北の復興を実現するための夢や希望となるものとするとともに、我が国の科学技術力・産業競争力の強化を牽引し、経済成長や国民生活の向上に貢献する、世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指しています。

F-REIの5つの研究分野

ロボット
廃炉にも資する高度な遠隔操作ロボットやドローン等の開発、性能評価手法の研究等
過酷環境に対応するドローン・ロボット
農林水産業
農林水産資源の超省力生産・活用による地域循環型経済モデルの実現に向けた実装研究等
農林水産業のスマート化(遠隔監視によるロボット農機)
エネルギー
福島を世界におけるカーボンニュートラル先駆けの地にするための技術実証等
カーボンニュートラルの実現(バイオ・ケミカルプロセスによる化学製品等の製造)
放射線科学・創薬医療、放射線の産業利用
放射線化学に関する基礎基盤研究やRIの先端的な医療利用・創薬技術開発およ、超大型X線CT装置による放射線産業利用等
放射線イメージング技術の研究開発
原子力災害に関するデータや知見の集積・発信
自然科学と社会科学の融合を図り、原子力災害からの環境回復、原子力災害に対する備えとしての国際貢献、風評払拭等にも貢献する研究開発、情報発信等
復興・再生まちづくりの実践と効果検証研究